ビットコイン取引フィッシング詐欺で警察が北朝鮮との関係を確認
ビットコイン取引フィッシング詐欺で警察が北朝鮮との関係を確認
法執行当局は、北朝鮮のハッカーが韓国の取引所からビットコインを盗もうとしていることを確認した。
先週発表された報告書で、韓国の警察庁(NPA)は最終的には成功しなかったとされていたインシデントが発生したと伝えた。さらに、4つの異なる取引所の25人の従業員が、7月から10回に分け「スピアフィッシング詐欺」の企みの目標とされた。
スピアフィッシング詐欺とは、犠牲者を騙してログイン情報やその他の詳細を提供させる為にハッカーが他人になりすますことだ。
立証は、サイバーセキュリティ会社FireEyeが攻撃の報告を発表してから数週間後にやって来た。
AFP通信は、地域報道関係者のYonhapから引用して、攻撃の背後にある者がセキュリティ専門家のふりをして、添付ファイルとしてマルウェアを含む電子メールを送信したと報告している。警察の報告によると、ハッキングの企てはスマートフォンも対象としていることが明らかになった。彼らは二要素認証に使用されるデバイスも侵害しようとしている可能性があることを示唆している。
おそらく最も注目すべきはAFPによれば、NPAは調査された企てにて資金の喪失または実際のセキュリティ違反のいずれも生じなかったことを示している。この報告書では取引は確認されなかった。
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の常任理事会は、コメントの要請に応じなかった。

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